The Wayback Machine - https://web.archive.org/web/20150705021440/http://www.j-mobilecasting.com:80/company/message.html
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社長挨拶

 株式会社ジャパン・モバイルキャスティング(略称「Jモバ」)は、V-Highマルチメディア放送事業(207.5MHz~222MHz)(以下:モバキャス)を円滑かつ効果的に運営することを目的として設立された基幹放送局提供事業者です。

 2012年4月に東名阪、福岡、沖縄の13の送信所にて、モバキャスサービスの提供を開始し、サービス開始から3年(2015年6月)で81局の送信所を構築し、全国47都道府県をカバーするまでにエリアを拡大してきました。

 モバキャスは、スマートフォン、タブレット等の移動体に向けた新しい放送サービスとして開始してきました。その中で、従来の放送サービスではない蓄積型サービスも展開してきております。2015年4月からはサービス開始当初からのNOTTVに6chを加え、充実したラインアップを提供しております。

 一方、通信による映像サービスも発展期に差し掛かってきており、通信の高速化に伴って、4K対応なども行われてきております。放送業界においても、通信による「見逃し視聴」の展開や、通信での同時再送信なども検討に入ってきており、サービスの幅を広げる動きが始まってきております。まさに変革期に突入してきており、伝送路としての「放送」、「通信」の境があいまいになってきています。

 受信機においても、モバキャスは”移動体向け”ということでスタートしましたが、既に通信では移動体向けに映像サービスが展開されてきている状況で、むしろ、端末を特定しない”マルチデバイス”が当たり前になろうとしてきております。

 この様な環境変化にJモバとしても対応していく必要性を強く感じております。事業の目的は、あくまでも、多くの視聴される皆さまに、番組/コンテンツを安定的かつ効率的にお届けすることです。その為の最適な配信形態を常に考えながら、サービスを提供していきたいと考えております。

 Jモバでは、放送ネットワークというベースの上に、モバキャス事業者の皆様と共に、世の中に新しい価値を創造/提供していきたいと考えています。

 皆様のご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

2015年7月
代表取締役社長
石川 昌行