モバキャスは、「放送」サービスと「通信」サービスのそれぞれの特徴を生かし連携させた、新時代のメディアサービスです。ここでは、携帯端末向けマルチメディア放送が実現するサービスの主な特徴についてご説明します。
サービスの特徴
2つのスタイル
リアルタイム
放送中の番組をリアルタイムに視聴できるサービスです。より高画質・高品質な映像を楽しむことができます。
シフトタイム・コンテンツ
見たいコンテンツが自動的に対応デバイス内に一時保存され、いつでもどこでもコンテンツを楽しむことができるサービスです。映画やドラマだけでなく、マンガ・小説・音楽・ゲームなど、映像に限らずさまざまな形式のサービスが利用できます。
通信と放送、それぞれの特徴を合わせもつサービス
モバキャスは、「編集された良質なコンテンツを一斉同報する放送の特徴」と「通信と同じ形態のコンテンツ(IPパケット)を効率的に配信できる通信の特徴」という通信と放送のそれぞれの特徴を合わせもつサービスです。
「リッチコンテンツを自由に持ち歩く時代」を牽引するサービス
手軽に、効率的にコンテンツを得る事が出来ます。
放送と通信の連携（コンテンツ補完）
シフトタイム・コンテンツは、まず放送網により複数回配信されます。電波状況などにより一時的に受信できない状態があっても、配信期間全てで同じ状態でなければ、見たいコンテンツを逃しません。
さらに、完全に受信できなかったコンテンツ（欠損データ）があった場合には、通信網を利用してその部分のみを取得することができます。
スマートフォン以外のデバイス展開について
mmbiでは、スマートフォン以外の端末でもモバキャスを楽しんでいただけることを目指していきます。スマートフォン以外の機器でもモバキャスを受信できるようにすることで、たとえばカーナビにはカーナビ専用の大容量地図更新情報を送ったり、携帯ゲーム機にはゲームコンテンツを送ったりと、従来の放送の概念とは異なった情報・コンテンツ・大容量データを、放送波を使って送る事が可能となり、放送サービスの領域が広がります。
スマートフォン経由Wi-Fi出力
スマートフォンに蓄積したコンテンツをWi-Fi接続により自分の好きなデバイスへ出力して表示します。
ルーター経由Wi-Fi出力
チューナーを搭載したルーターでコンテンツを受信。Wi-Fi接続によりシーンに応じた最適なデバイスでコンテンツを出力して表示します。
チューナー搭載デバイス
チューナーを搭載したデバイスでコンテンツを直接受信して表示します。
